最近はブログの更新も滞り、ネタに悩む毎日でした。
何かいいネタ無いかなと思いつつ、仕事の話でもしようと思います。
八百屋は高校1年生の時にガソリンスタンドでアルバイトをして、高校を中退し、同じガソリンスタンドでフリーターになりました。
18歳の年にそのまま「社員になるか?」の一言で「はい」と答えて社員に。
今でも同じガソリンスタンドで働いていますので、バイトやフリーターの時期も合わせると約20年同じ会社に勤めています。
自分でもここまで続くのはすごいと思います。
私の役職は副店長、従業員の中では勤続年数が一番長いです。
約20年の間に起ったガソリンスタンドでの出来事や、培ってきた八百屋流接客術・交渉術などを紹介したいと思います。
ちなみにお客さん目線ではなく、従業員目線で書きます。
地域密着型の車販・車検・コーティングを行っているガソリンスタンドでの出来事です。
いくつかのシリーズに分けて書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
値引・割引の上手い交渉の仕方
まず、接客業でよくあるのが「もっと安くならないの?」と言う値引き交渉。
安くするのは簡単ですが、一番考えたいのは定価で買ってくれる人がいるという事です。
毎回定価で商品を買ってくれて、ありがとうと言ってもらえるお客さんがいるのに、見たことがない・リピーターになるかどうかもわからない人に値引きをしてあげる理由がわかりません。
安くしてあげるのはリピーターだけ。キャンペーン期間の時だけと覚えておきましょう。
もし値引きをする場合には?
それでも値引きをする場合は、特別感を出しましょう。
そうしないと、次回来店時にも値引きをしなくてはいけなくなります。
よくありますね「前はもっと安かった」と言われることが。
なので、値引きをする時には「社内の限定キャンペーン中」や「即決していただけたら」「このオプションを付けてもらえれば」など値引きの理由を与えれば、次回値引きは回避できます。
値引き額の交渉
値引する時は、少しでも値引額を抑えたいですよね。
実は、値引きをしたがる人間には2種類います。
【最安値で買いたい人】と【値引してほしい人】です。
最安値で買いたい人
文字通り一番安い値段で買いたい人です。
「俺〇〇で△△買った時に□□円にしてもらったぜ!」
とかいう人知り合いや友人に居ませんか?
「やっす!すごいね、値引き上手だね。」としか言えませんが
こういう人には必要以上の値引きをする必要ありませんし、リピーターにもなりにくいし、次回も値引き交渉がありますので無理に値引きをする必要はありません。
値引してほしい人
値引額には興味がなく、値引きさせた事実が欲しい人です。
売値にもよりますが、端数切りや数百円値引きで買ってくれます。
商品を気に入ってくれるとリピータにもなってくれますし、次回は値引きなしでも買ってくれることが多いです。
怒らせてはいけない
値引は無理ですと、頭から否定をしていたら怒って帰る場合もあります。
そうならないためにも、当店の販売方法を説明し、納得して商品を購入してもらいましょう。
例えば、「今回は定価ですが、リピーターになれば(会員になれば)安くなります」など。
一番やってはいけないこと
値引をしたからと言って、手を抜くのはダメです。
そういう人ほど気が付いてクレームを言ってきます。
もし、工程を省略するのであれば事前に説明しておきましょう。
まとめ
値引をした場合は顧客情報に記入しておくことが、情報を従業員内で共有出来て便利です。
ですが、なるべくなら値引きをせずに定価で購入していただき、しっかりサービスをしていきましょう。
八百屋でした。